出会い系サイトやアプリに登録した皆さんが最初にぶつかる壁……それがメッセージ送信だと思います。

 

一生懸命時間をかけて考えたメッセージに何の返信もない…こんなことは日常茶飯事。

ひどいときには一日何十件も何百件もメッセージを送ったのに、誰からも全く返信がない、なんてことも。

だからと言ってテンプレを作ったりコピペしたりして送っても、一向に状況は好転しません。

 

ここではネット出会い歴10年のトオルが、これまでの経験をもとに返事の来やすいメッセージのコツを伝授します。

しっかりと傾向と対策を身に着けて、ライバルに差をつけましょう!

 

メッセージの書き方のコツ

 

これから、メッセージの書き方について、5つのコツを伝授していきます。

どれもとても重要なので、読み飛ばさずひとつづつ確認していってください。

 

1.まずは書き出しに気を遣う

メッセージを送ろうとするとき、誰もが最初に書くのは、そう、「ごあいさつ」の部分ですね。

しかしここがいろいろと厄介です。きちんと挨拶するのは最低限のマナーであるにもかかわらず、できている人はあまり多くありません。

しかも、ただあいさつしただけではインパクトも薄く、返信も来づらいと思います。

 

ここでは実際に出会い系サイトを使って初めてメッセージを送るときの「書き出し」部分の書き方を徹底的に掘り下げます。

 

1-1.相手の名前を呼びかける

相手はニックネームやらイニシャルやら、必ずユーザーネームを付けています。

たとえば「かおり」とか「JS」とか「にゃんこ」とか…

 

このユーザーネームで呼びかけることが重要です。例えば、

 

「かおりさん、はじめまして」

 

重要なポイントは、呼び捨てや「ちゃん」付けをしないことです。

ときどき親しみやすさをアピールするためか、むやみに「ちゃん」づけしたり、「かおりっち」とかいきなり謎ニックネームで呼ぶ人もいるようですが、それを読んだ女性は、たいてい「寒い」「おっさんくさい」と思います。

そう思われたら最後、メッセージを最後まで読んでもらうことさえできず、哀れゴミ箱行き待ったなしです。

 

名前呼びは基本ですが、最初のメッセージの段階で間違った方向にアピールしないようにしてくださいね。

 

1-2.自分は何者であるかを簡潔に

続いては自己紹介の部分です。

ここで心掛けるべきは、簡潔に、ということです。

 

とはいえあまりにも簡潔すぎると逆に誰かわからなくて何の興味もわかないので、①名前、②住んでるところ、③仕事、④年齢の四点セットは書いておきましょう。

 

例文

「都内世田谷区在住の〇〇と言います。28歳のシステムエンジニアです。」

 

情報としては上記で十分です。もう一段階くらいは具体化してもいいです(例えば世田谷区→自由が丘など)が、あんまり具体的すぎても逆効果なので、大原則である「簡潔に」を意識しておきましょう。

 

1-3.差別化は重要。でも狙いすぎるとスベる

書き出しとしてはこの程度のことを意識しておけばいいですが、これだけだとちょっとインパクトに欠けてしまうのは確かです。

といっても、最初からインパクト狙いで仕掛けてみても、まず間違いなくスベります。

 

ではどうすればいいか…というと、上記の基本四点セットの中に武器になるアピールポイントがあれば、それを具体的に書くのが一番インパクトもあってスベりません。

武器になるのは②住んでいるところか③仕事、でしょう。例えば、

 

「豊洲のタワーマンションの42階に住んでます」とか、

「Googleでエンジニアとして働いています」とか。

 

嘘を書くのはご法度なので、ここで勝負できなくても気落ちすることはありません。

重要なのはメッセージを読み進めてもらうことなので、アピールポイントが少ないなら「簡潔に」終えてしまったほうが良いですよ。

 

1-4.補足:メッセージの件名がある場合

メッセージには件名がつけられることもあります。

その場合、「こんにちは」「はじめまして」とかは避けたほうがいいです。

 

件名は最初のアピールポイントというか、そもそも間違えると読んでもらえないので、「中身を読んでもらうこと」を意識してつけましょう。

その場合は、自己アピールの武器になる部分よりも、下でお話しする相手のプロフィールから引っかかった部分をつけると、返事をもらえる確率が高いと思います。

 

相手の趣味がスノボの場合 → 「スノボ大好きです!」

相手が森林浴が趣味だった場合 → 「森林浴って心が癒されますよね」

 

などが考えられます。これは相手があってのことなので、件名は必ず相手のプロフィールを熟読した後につけましょう。

 

2.相手のプロフィールを熟読し、会話のきっかけをつかむ

次にしなければならないことは、相手のプロフィールの確認です。

特に、①住んでいるところ、②仕事、③趣味、そして④登録した目的を確認しておきましょう。

 

2-1.自分との共通点を探す

その際、できる限り①住んでいるところ、②仕事、③趣味のうちに共通点を見つけ出しておくことが大事です。

やっぱり人は共通の部分を話題にして盛り上がります。

その場合、①はやや弱い(とはいえ登録者が少ないならねらい目)ので、できれば②③で見つけ出せるのが理想です。

 

例えば

「私もかおりさんと同じ医療関係の仕事をしています。といっても、〇〇という医療器具メーカーの営業なんですけどね。」

「私もかおりさんと同じで、森林浴が大好きです!最近は〇〇に行きました。」

などです。

 

さて、上記の例を見てわかると思いますが、ここで重要なことは、ただ「同じ」アピールをするのではなく、少しだけ具体的な情報を付加して会話の「フック」を作ること、です。

もちろんこの「フック」はスルーされてもいい程度の情報です。

例えば上の例では、

「へー、トオルさんって、〇〇の営業の人なんですね!じゃあもしかして病院であったことがあるかもしれないですね。」

「〇〇、私も先月行きました! すごく気持ちよくって、すっかりリフレッシュできました。」

 

という返事が来る可能性が、僅かながら上がります。もちろんガンスルーされることが多いので、あくまで軽いフック程度に考えておいてください。

 

2-2.相手が何を求めているのかを理解する

相手のプロフィールを読むことには、もう一つ重要な意味があります。

それは、上でも書いた④登録した目的を理解しておくことです。

 

たとえば単に遊び半分で登録した人は、あんまりメッセージを返してくれる可能性は高くありません。

軽く遊べる相手を探している人なら、仕事とか生活に密着した話題を広げていくよりは、趣味や食べ物のことなど、初回デートに直接結びつきやすそうな話題を選択することが重要です。

あるいは真剣な交際相手を探している人なら、自己アピールをもっとしたほうが良いかもしれません。

 

相手が何を望んでそのサイトに登録したのかを知っておくことは、メッセージのやり取りが単発に終わらず、確実に「会う」ために絶対必要です。

出会い系を利用する目的は人それぞれ異なりますし、ゴールはもちろん人によって大きく違います。

 

でも、どんなゴールを設定していたとしても、そのプロセスの中で「リアルに直接会う」という部分は絶対に含まれているはずです。

だから、メッセージのやり取りは「会う」につなげるためのものだ、という意識を忘れないようにしてくださいね。

 

2-3.注意:ディープすぎる話題は避ける

最後に、ディープすぎる話題は避けましょう。

ディープすぎる、というのは、「仕事について自分語りを始める」「詳しい住所を知ろうとする」「マニアックな趣味を開陳する」などです。

 

避けるべきことは二つあります。それは「詮索すること」と「自分語り」です。

とはいえ、ある程度は相手のことを知らなければいけませんし、自分の情報も伝えていかなければいけません。

 

次にその方法をみてみましょう。

 

3.自己PRはキャッチボールを意識しながら

メッセージの中身はキャッチボールを意識してください。

つまり、「相手のこと→自分のこと→相手のこと→自分のこと…」の順番で書いていくことです。

 

3-1.簡潔に、一言でを心がける

その際に気を付けるべきは、あまりダラダラと書かないこと、です。

特に自分の話は、ビシッと一言で切ってください。

さっきの例ですが、

 

「私もかおりさんと同じで、森林浴が大好きです!最近は〇〇に行きました。」

 

この後に、自分が〇〇に行った感想をダラダラと書くのはNGです。

では何を書けばいいのか? 答えは4.でお伝えします。

 

3-2.アピールポイントはさりげなく、具体的に

アピールポイントはこうした相手の話題を広げる中でさりげなく入れておくのが良いでしょう。

例えば上の例にもう少し付け加えて、

 

「~森林浴が大好きです!最近は〇〇に行きました。〇〇には初めて車で行ったので、少し道に迷っちゃいましたけど。」

 

このくらいのさりげなさで、「自家用車を持ってるアピール」をしておくのがいいと思います。

いきなりここで「〇〇にはこないだ買ったばかりのジャガーで行ったんですが~」とか、見え見えのアピールを入れてしまうとたいてい逆効果になるのでご注意を!

 

 

4.答えやすい、軽い質問を書いておく(超重要)

さて、では話を広げるにはどうすればいいか…ということですが、これは実生活と同じですね。

つまり、何か質問を書けばいいのです。

たとえば繰り返し出てきてる森林浴の例でいえば、

 

「かおりさんのお勧めの場所はどこですか?」

 

これくらいでいいんです。

 

4-1.最初のメッセージの目的は「返事をもらうこと」

というのも、メッセージは複数回やり取りするものだからです。

最初のメッセージは特に、今後相手から返事をもらうための最初の関門です。

だからこそ、最初のメッセージは、そこで完結させずに、必ず後につながっていくような、「質問」を入れておく必要があるのです。

 

ここでの質問も、先ほど2.で書いたのと同じような「フック」です。

ただし、これはさっきのものとは違って、返事をもらうことが前提に置かれた「フック」なので、必ず相手が答えやすい質問にしてください。

 

4-2.会話のキャッチボールのために「やや具体的に」を心がける

答えやすい質問、というのは、プロフィールを「やや具体的に」する質問です。

例えば、

 

「旅行が好き」 → 最近どこに旅行に行ったんですか?

「映画鑑賞が趣味」 → 最近見た映画で面白かったのは何ですか?

 

などが考えられます。ポイントは「やや」の部分で、あんまりいっぺんに掘り下げないようにすることです。

 

4-3.根掘り葉掘り探ろうとしていると思われないように

というのも、いきなり浴びせられる「具体的すぎる」質問に、人は警戒心を持つからです。

 

「映画鑑賞が趣味」 → どんなジャンル? お気に入りの映画館は? 一人で映画を見に行くの? などなど

 

こうした質問は、単体でならば問題ないものもあるのですが、いっぺんにこれらの掘り下げを行おうとすると、なんだかあなたが彼女のことを根掘り葉掘り探ろうとしているように見えてしまいます。

そもそも「あなた」と「彼女」は全くの他人同士ですし、さらに言えば「彼女」があなたにメッセージを返さなければいけない義務は存在していないんです。

 

だからこそ、質問は「答えやすく」「軽く」を心がけてください。

「返しにくい質問だなー」と思われた瞬間に、メッセージに返事が来る確率は限りなくゼロに近づきます。

 

5.送信前にもう一度読み直す(相手の気持ちになって)

さて、メッセージは一通り書き終えましたか?

すぐに送信! と行きたいところですが、ここでいったん待ってください。

落ち着いて自分のメッセージを読み返してみましょう。

 

5-1.チェックポイントは、「しつこすぎないかどうか」

まずは「しつこすぎないかどうか」を意識してメッセージを読み直してみましょう。

相手を詮索するような質問をしていないか、自分語りをしていないかを中心にチェックしてみるといいでしょう。

 

これで晴れてメッセージ送信、なのですがもう一つ。

 

5-2.相手の返信内容を予想してみよう

二回目以降のメッセージのやり取りは、初回と違ってじっくり考えて…という時間はないかもしれません。

相手はあなた以外の人ともメッセージのやり取りをしてるかもしれないからです。

 

返事に対する返事をスピーディーにするためにも、どんな返信が来るかあらかじめ予想しておくことが大事です。

会話をコントロールすることで、「会う」という目標を達成できる確率は上がります。

返信内容を予想しておくことは、そのための重要なワンステップです。

 

 

実際に出会い系サイトでメッセージを送ってみよう

さて、ではいざ実際にメッセージを送ってみましょう。

別記事で詳しく書く予定ですが、優良出会い系サイトはすべて登録だけはしておくべき、です。

少なくともここで紹介しているサイトに登録しても、迷惑メール等は一切来ません。

 

リスクなく出会いの確率を上げる…それが管理人のストラテジーです。

では、以下にお勧めのサイトを紹介します。

 

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言わずと知れた出会い系サイトの王者ですね。

 

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こちらも超大手!安心して登録できます。

 

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